Aikido 合気道

  

合気道はとても新しく、現代的な日本の武道です。合気道は以下の三つの要素から成り立っています。

 

-(あい): 調和

-(): 気持ち

-(どう): (みち)

 

合気道は相手の動きを受け入れて技を決める、という動きから成り立っています。最初はこの道理に基づいて二人一組で技の練習をし、上達すれば技をかける一人に対して複数の人達が攻撃するという、多人数掛けの練習をします。

 

練習の中で技を相手にかけたり、自分が相手にかけられたりする、という役割交替をする事で、稽古をする人達は自分の置かれている状況に対しての認識が常に変化するという事を学びます。

 

合気道の稽古を通して、自己信頼、安心感、持久力、融通性等が養われ、心身の無駄な緊張を取り除けます。

 

合気道は稽古をする人達がそれぞれ自分の心身を鍛える事を目的とし、優劣を決める試合というものが無い武道として教えられています。

 

合気道の摂理は自然的で効果的です。稽古を通して自身に肯定的な結果を得られます。

 

大人のクラス、又は子供のクラスに興味がおありの方は、稽古が行なわれている時間帯に是非一度お越し下さい。練習模様の見学、又は実際に参加して頂ける事、歓迎致します。

 

 

 

Die Trainer im Dojo Rödelheim“

 

 

レーデルハイム合気道クラスの指導者:

 

 

ヨルグ・オルマン先生(合気会5)は、スポーツ組合TGS の大人のクラスを指導しています。体術、合気杖、合気剣の稽古に重点を置いています。

 

剣術と杖術の型と関連している体術は、稽古をする人達にとって自身の育成を担う余地と参考を与える要素となります。

 

明瞭で効果的に行なう合気道の技は、気力と呼吸力によってのみ達成されます。この概念は趣味として稽古する合気道だけでなく、実生活における様々な状況でも重要とされます。皆さん、どうぞお試しになってみて下さい。

 

 

 

 

ガビ・オルマン先生(合気会4)は子供のクラスを指導しています。

 

ドイツ人の子供達のクラスは男子と女子のグループに分けられ(日本人の子供達のクラスは男女混合)、遊びを交えた練習を通して自分自身の可能性と限度を学びます。

 

子供のクラスでは、肯定的な自己主張と攻撃的性格の抑制の鍛練に重点を置いています。全身運動、他の子供達と練習する事の楽しさ、技をかけたりかけられたりする役割分担を学ぶ事を前提に指導します。

 

当スポーツ組合TGS 内の体育館だけでなく、要請があれば近辺の学校ででも派遺指導を行ないます。

 

ガビ・オルマン先生はヨルグ・オルマン先生と共に大人のクラスの指導も行ないます。

 

 

 

問い合わせ先: aikido@vorwaerts-frankfurt.de Diese E-Mail-Adresse ist vor Spambots geschützt! Zur Anzeige muss JavaScript eingeschaltet sein! (独語、英語、日本語)

 

 

 

当スポーツ組合TGSの合気道グループは、合気会から公認された、東京に本部のある武産合気道協会に属しています。武産合気道協会についての詳しい情報は以下のリンク(英語)をご覧下さい。

www.takemusu.org

 

 

 

Kindertraining“

 

子供のクラスには誰が参加出来るでしょうか?

 

小学2年生以上の男の子と女の子全員が参加出来ます!(日本人の子達が沢山いるクラスには、56才から参加可能です)

 

「合気道家(あいきどうか)」とは、日本の武道である合気道を修練している人達の事です。合気道の稽古を通して、子供達は自分自身の体の力量を見極める事を学びます。

 

他の子供達と練習する事によって、子供達は自分自身の長所や短所を認識します。それに伴い他の子供達の能力や力の強さの限度も認識するようになります。

 

又、稽古を通して自己信頼、安心感、持久力、融通性等を養う事が出来ます。

 

合気道を上手に練習する為には良いバランス感覚を必要とし、稽古上での「右」と「左」の違いを区別し、技をかける際にどこが「前」でどこが「後ろ」かを理解します。

 

相手からの攻撃から身を守る役の人は、稽古で指示をされた技をかける役として、技をかける練習をします。そうすると元々攻撃をする役だった人は、技をかけられて攻撃をされる役に素早く変わって、「受け身」をして倒れます。その為に合気道家は倒れる時に怪我をしない為に、上手に前や後ろに回ったり倒れたり出来る必要があります。

 

見学参加は随時歓迎致します!運動出来る体育着等の服装でお越し下さい。

 

 

 

 

Unterlagen“

昇級試験の技の一覧(1級から5)

 

5

 

必要練習日数:最低30

- 半身、体さばき、受け身(前、後ろ、横)

- 片手取り体(たい)の変更(基本)

- もろ手取り呼吸法(基本)

 

武器技

- 杖素振り20(1本目と2本目): 直突き、返し突き

- 剣素振り1本目と2本目

 

座り技

- 両手取り呼吸法(中段)

 

立ち技

- 正面打ち一教(表、裏)

- 片手取り四方投げ(表、裏)

- 正面打ち入り身投げ

- 片手取り内回転投げ

 

 

4

 

必要練習日数: 5級に昇級後、6ヶ月経っていて、最低40日練習している事

- 半身、体さばき、受け身(前、後ろ、横)

- 片手取り体(たい)の変更(基本、気の流れ)

- もろ手取り呼吸法(基本)

 

武器技

- 剣の素振り1本目から5本目

- 6の杖(6本目)

- 杖素振り20(1本目から5本目): 突き5

- 31の杖、型(1-12)

 

座り技

- 両手取り呼吸法(中段)

 

立ち技

-片手取り一教、二教(表、裏)

- 横面打ち四方投げ()

- 正面打ち一教、二教(表、裏)

- 片手取り入り身投げ

- 片手取り外回転投げ

- 両手取り呼吸投げ

 

 

3

 

必要練習日数: 4級に昇級後、9ヶ月経っていて、最低50日練習している事

予備知識

- 半身、体さばき、受け身(前、後ろ、横)

- 片手取り体(たい)の変更(基本、気の流れ)

- もろ手取り呼吸法(基本)

 

武器技

- 剣の素振り1本目から7本目

- 剣合わせ: 右の合わせ、左の合わせ

- 5の合わせ

- 杖素振り20(1本目から10本目): 突き5本、打ち込み5

- 31の杖、型(1-31)

 

座り技

- 正面打ち一教から四教(表、裏)

 

立ち技

- 正面打ち三教、四教(表、裏)

- 片手取り三教、四教(表、裏)

- 両手取り四方投げ(表、裏)

- 両手取り天地投げ

- 正面打ち小手返し

- 片手取り小手返し(上段抜き)

- 肩取り面打ち入り身投げ

- 両肩取り呼吸投げ

- 片手取り回転投げ(内、外)

 

 

2

必要練習日数: 3級に昇級後、9ヶ月経っていて、最低50日練習している事

予備知識

- 半身、体さばき、受け身(前、後ろ、横)

- 片手取り体(たい)の変更(基本、気の流れ)

- もろ手取り呼吸法(基本)

 

武器技

- 剣の素振り1本目から7本目

- 剣合わせ: 右の合わせ、左の合わせ

- 5の合わせ

- 6 の杖: 6本目、5本目、4本目

- 杖素振り20(1本目から13本目): 突き5本、打ち込み5本、片手3

- 31の杖、型(1-31)

- 31の杖、組み(1-34-69-1113-17)

 

 

座り技

- 面打ち一教から四教(表、裏)5()

 

立ち技

- 片手取り入り身投げ(上段抜き、中段抜き、下段抜き)

- 横面打ち入り身投げ

- 片手取り回転投げ(内、外)

- 正面打ち四方投げ()

- 片手取り一教から四教(表、裏)5()

- 両手取り一教から四教(表、裏)5()

- 後ろ両手取り一教、二教(表、裏)

 

半身半立ち技

- 片手取り四方投げ()

- 片手取り外回転投げ

 

 

1

 

必要練習日数: 2級に昇級後、1年経っていて、最低70日練習している事

予備知識

- 半身、体さばき、受け身(前、後ろ、横)

- 片手取り体(たい)の変更(基本、気の流れ)

- もろ手取り呼吸法(基本)

 

武器技

- 剣の素振り1本目から7本目

- 組み太刀1本目から3本目

- 杖素振り20(1-20本目): 突き5本、打ち込み5本、片手3本、八相返し5本、流れ返し2

- 31の杖、型(1-31)

- 31の杖、組み(1-34-69-1113-1718-2222-2727-31)

- 13の杖、型

- 杖取り(2種類の技)、太刀取り(2種類の技)、短剣取り(2種類の技)

- 一人掛け自由技

 

座り技

- 肩取り一教から四教(表、裏)

- 横面打ち一教から四教(表、裏)5()

 

立ち技

以下の技はそれぞれ個人の自由で違う攻撃(又は違う技)の種類を2つずつ選んで行なう。攻撃の種類は出来れば1つが打ち込み(横面打ち、正面打ち、突き)で、もう1つが掴み(片手取り、両手取り、肩取り等)を選ぶ事。

 

- 四方投げ

- 入り身投げ

- 呼吸投げ

- 腰投げ

- 小手返し

- 回転投げ

- 天地投げ

- 十字投げ

 

- 後ろ技

- 半身半立ち技

 

昇級試験の際の技の披露は、その級の定められた基準を満たすレベルでなければいけない。受け役は試験を受ける者と最低同じ級位を保持している必要がある。